目標は「羽織を縫うこと」

R.Oさん

ハクビ和裁学院に入学して6年になります。
きっかけは手作り長じゅばん講習会。着たいものを自分で形にできる楽しさに魅力を感じて、入学を決めました。
日頃はIT系の仕事で理系にどっぷり漬かっていますが、和裁というアナログなお稽古とのギャップがリフレッシュに繋がっていて、今はお稽古に来るために仕事を頑張っています。
今の目標は「羽織を縫うこと」。入学して間もない頃に、薄グレーの小花の反物を買ったのですが、上達したらこの反物を羽織に仕立てるぞ！と夢見て、日々まい進しています。

完成した時の達成感とやりがい

Y.Sさん

同級生から「着物を着てお出かけしない？」と誘われたことをきっかけに、せっかくなら自分で仕立てた着物でお出かけできたらと思い、申し込んでみました。60歳を超えての挑戦は少し勇気がいりましたが、教室の雰囲気も良く楽しかったので、入学して続けることにしました。
始めてみると、コーディネートや着物の構造、産地など、この歳まで知らなかったことを知れて世界が広がりました。少しずつ前に進んでいる感覚と、完成した時の達成感にとてもやりがいを感じます。

和裁の技術も繋いでいきたい

S.Yさん

子どもの手が離れた頃、リサイクル着物を直して着れるようになれたらいいなと思って、講習会に申し込みをしました。
入学して7年になりますが、信頼できる先生と、楽しい仲間に囲まれ、今日まで続けてこれました。和裁は難しいと思われがちですが、基本的にはまっすぐ縫うことの連続で、意外と誰にでもチャレンジできるお稽古だと思います。和裁をきっかけに伝統文化なども大好きになり、ゆくゆくは和裁の技術も繋いでいける人になっていけたらと思います。

「母の着物を直したい」

T.Mさん

和裁を勉強し始めて、もう７年が経ちました。
あっという間で自分でも驚いています。
始めたきっかけは「母の着物を直して自分で着たい」と思ったことからです。
古き良き日本の心、今どきで言えばＳＤＧｓにも通じるものを大切に受け継いでいくことに喜びを感じます。
一緒に始めた方や、教室で知り合った仲間と切磋琢磨して出来上がりを自慢しあったり、おでかけしたり、皆で一緒に過ごすひとときもかけがえのない時間となっています。

「娘の振袖を仕立てたい」

E.Yさん

私は娘の成人のお祝いに訪問着を仕立てたくて和裁を始めました。
ハクビは仕事をしながら通える教室だったのですぐに入学を決めました。
初心者でのスタートは時間ばかりかかって大変でしたが、先生や同じ教室の生徒さん達と反物選びや失敗話をしたり、楽しく進める事が出来ました。
今では和裁技能士3級の国家資格を取得しインストラクターとして授業に参加しています。
カリキュラム終了後は、着物に関わる仕事がしたいです。

「和裁は癒しの時間」

M.Oさん

始めたきっかけはゆかた講習会でした。
もともと不器用でお裁縫は家庭科の授業ほどのレベルからのスタートでしたが、先生が優しく分かりやすく教えてくれて、だんだんと浴衣の形が出できてくるのを見るととても嬉しかったのを覚えています。
ゆっくりペースなのでとても先の目標にはなりますが、先生方の様に独自の工夫を凝らした着物をいつか仕立てられるようになりたいです。
和裁に通うのは私の癒しの時間です